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2020.7 夏の始まりと帰国と自主隔離

今年はカナダは夏なのに雨がかなり多かったっぽく去年しか知らないものの多かった気がする。帰国前にようやく夏らしい感じになったなぁと思ったらそのタイミングで帰国で、コロナでどうせあまり遠出もしないもののちょっと残念だった。

帰国周りでちょっとごたごたしていたので8月に入って少ししたあとに書いている。

タスク管理アプリ

帰国やら個人開発やらタスクがごちゃごちゃしてきたので再度利用を開始していた

あたりを試用。

昔Todoistを使っていたこともあるので少し色目がついているものの、シンプルに使いやすいのはTodoistな気がする。
TickTickは今回始めて触ったものの、カレンダービュー、カンバンビュー、habitトラッカーとかがあって良いなーとなって、最終的に今はこちらを使用している。
ClickUpはアプリケーション自体はとてもいいのだけど、基本的にはチーム向けとして作られている気がして、ちょっと個人で使いたい、というライトなユースケースには大きいなと感じた。

Todoist/TickTickはアップデートの停滞的な問題、サポートの悪さ、TickTickのモバイルのWebとの整合性、などの不満を漏らしている声が結構見つかった。確かにこのあたり使っていて不満があったら作るしか無いのかな感はあって、なんか作れたら作りたいよなーとずっと妄想している。

メモアプリ

定期的に欲しくなるものの、結局書いても後で見返すことほとんどがなく、あまりいらないのかなという感じにいつも着地してしまっている。
見返すレベルのものは自分のgitにコードとして消化されているか、検索で思い出して簡単にたどり着けてしまう気がする。

とはいえ、たまにどこかにまとめておきたいなと思って探す機会があって、今回もそう。ただ最終的に結局いらないかな…となってしまう。

この辺りの個人ケースでの微妙な点は、エディタの操作感が一番慣れているIDEと異なるため、結局自分のエディタで書いてコピペする、というフローになってしまっていて、会社などのチーム開発ならばそれでも全然良いものの個人の場合だとそのままgitに突っ込んでは?となってしまい、最近は本当にそのままgitに突っ込んでいたりする。

最終的に上記Todoと合わせて個人の人生的タスクはTodoist、コードが絡む系はGithubのWiki&Issue&Projectで最近はいけそうな気がしている。

仕事の立ち回り

最近はWebディレクター的なポジションが最近少し狭く?小さく?薄く?なっていっている気がする。エンジニアに主体性が求められて、仕様策定からどうぞ、というパターンがちょいちょい増えている感じがある。

勉強の仕方

一時期はGithubに草を生やすことをメインに教材をずっとこなす(割と事務的に)感じでやっていたものの、ほぼほぼ忘れてしまう、という所と割とぶっつけ本番でもなんとかなるかなという所で、最近は割とぶっつけ本番でやってみていたものの、やっぱりこれはこれでだめだなとなっている。
問題はぶっつけ本番に突っ込みすぎるとモチベーションが下がりつつ手が止まってしまうことにあるような気がする。

最近の傾向とやりたい事の中間としては何か教材とは違うものを作ろうとして、平行で練習プロジェクトを立ててそこで雑に機能を作ってみる・試して見るなのかなと思っている。
とにかく少しでも100%知らないことを減らすことが大事で一回tutorialやったことある(ただしその記憶はある)レベルでいいから感覚値があると止まらず進めるレベルにはなる気がする。

一方で最近同じような勉強フローの範囲というかサイクルに飽きているところが少しある。言語学ぶ・主要フレームワーク覚える・素振り・仕事にする、というフローは基本的に誰かが作ったものを勉強してそれに則って何かを作るだけなので主体性というか自分が頭を使っている感があまりない。

OSSやろうって話なのかなぁとも思うけど、なんかそれも違う気がしている。それならもうやっているのでは、と思ってしまう。

環境

カナダでルームメイトだったインド人の夫婦は勉強のOn/Offのスイッチがすごい上手だったのと、環境が悪いこと言い訳にしてなくてすごいなぁと思った。
普通に通路とベッドの隙間に座って分厚い本読んでたりとか、育った環境もあるんだろうけど、見習わないとと思った。日本で育つと「便利なこと」、「おいしいもの」、「きれいな場所」に慣れすぎているのかなぁと感じた。

インドは色々話を聞いていると環境自体が日本よりは全然恵まれておらず、それは皆カナダを目指すし(カナダがダントツ人気らしい)、カナダに来れたからには迷いなく頑張るよなぁという感じがあった。

帰国

カナダから日本に帰国した。

実感がわかないとずっといっていたものの帰ってもそこまでわかないので何かをする前に実感がわくって無理なのかなとか考えたりした。結局日本に帰ったときにも実感もあまりなかったものの、カナダで買った物は持ってるし、カナダで出会った人からメッセージが来たりと、夢ではないんだなという感じだった。

PCR検査と自主隔離

コロナの影響で、水際対策を国が実施しているため、PCR検査→空港泊だった。(中には借り上げしているホテルに案内されるケースもある模様)カナダ16時(日本8時)発→羽田へカナダ2時(日本18時)着→PCR終わったのが19-20時くらいで結果が出たのが朝8時。この間風呂なし、キャリーの中身取れない、椅子で寝る、などからかなりハードな体験だった。

その後ホテルでの自主隔離もしているものの、宿泊者の人から隔離中だけど飲み歩いている話だとか、その他超濃厚接触周りの話を聞いて、なんだかなぁと思ってしまった(この人はそれなら自主隔離でホテルいかなければいいのにという感想しかない)。そもそもお金のない人はそのまま飛行機に乗り継いでいたりもするっぽいので、真面目にやった人が損するパターンのやつだなという感じ。

自主隔離は現在10日目?で、ホテルが狭いと頭がおかしくなりそうだし、体も肩・首周りが痛く中々ハードな生活を送っていて、元気があればやろう、みたいな所は何もやれない精神と体力状態…。

日本への期待と現実

帰国を決めて、日本一番良いよなぁと思っていたのはやはりご飯のおいしさだったものの、コロナの影響下でカナダでずっと自炊(デリバリーも一度も使用していない)だったので多くのものがそこまでおいしくない、というかコンビニは普通にまずいなっていう感想になっていた。ただ帰国後の生活も慣れてくると何も感じなくもなってきた。不思議。

唐揚げとかはうまいとか卵かけご飯系が食べれたりとか納豆だったりとか、そういう面は良かったなぁと思うものの、思ったより…って感じ。これはそもそも外食にいけないので寿司とかラーメンとか諸々まだ食べることができていないものも多い。しかしそれ以上に湿度が高すぎて、慣れてはきたものの、気候の悪さが気になってしまっている。

あと面白かったのは日本の空は白い、ということで、iPhoneなどスマホで撮影すると画像処理エンジンである程度類似した絵面になってしまうけど、カナダの空は本当に青かった、と実感した。これは知らなかった。

住所不定

日本に帰ったら賃貸に住む、と普通な感覚で考えていたものの、実際に不動産周りに連絡を入れ始めて確認してみると、住民票が日本にない、定職についていない(フリーランス=自営業)、などからかなりハードモードということが分かった。電話番号もIP電話は持っているものの、普通の電話番号は住所がないと取れないみたいで、かなり社会的信用としては怪しい人物になってしまっている。

海外一回出ちゃうとこんな感じになるのか…という所で結構コロナ禍ということはあるにせよ、苦労がたくさんある。

おわりに

意外とあっけない帰国で人間の慣れる能力はすごいなーとなっている。嫌なことを忘れる能力も高いはずなので、結構苦痛なこの自主隔離生活も終えてみればあっけないものなんだろう。と思いつつ時が流れるのを待つ、みたいな感覚で最近は過ごしている。

8月もまた賃貸探して落ち着くぞ&続ホテル生活なのであまり内容なさそうなものの9月から通常運転したいので準備に奔走していきたい所。

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